群馬県富岡市 和瓦からシングル材へ 棟板金施工
群馬県富岡市で屋根の葺き替えリフォーム工事を行っています。今回の工事は屋根の軽量化を目的とし既存の屋根材和瓦を撤去しアスファルトシングル材アルマへ葺き替えます。
和瓦からアスファルトシングル材アルマへ葺き替えると屋根の重量はなんと半分以下になります。屋根を軽量化することより地震による振り子現象での倒壊リスクを軽減できます。
今回は棟板金の施工です。葺き替え工事もクライマックスですね。
棟板金の下地材を設置します。下地材には防腐剤塗布の貫板を使用しました。貫板は大棟の棟芯を中心として棟板金の巾に合わせて垂木躯体にビスで固定し設置します。
棟板金の取り付けです。棟板金同士の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させ下地材にスクリュー釘で固定します。
ケラバと大棟の取り合いは棟板金を加工しケラバ水切り板金に咬ませてつかみ込みます。
棟芯に合わせて下地材を設置しているので棟板金の通りも真っすぐ通っていますね。
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2024年8月26日 投稿者：小口
